新園舎に移ってから2年が経ちました。定員70名を90名に増やし、待機児童対策の弾力受け入れで100名を超える園児が入園しています。旧園舎よりも園庭が狭くなり、砂・泥あそびも思いきり楽しめなくなってしまいました。そこで、歩いて1、2分の所にある旧園舎の跡地にあそび場を作りました。裏山や広々としたあそび場「山園庭」で思いきりかけ回ったり、砂・泥あそびも楽しんでいます。また、近くを流れる鮎川の畔にある諏訪梅林公園に行っては、流れに逆らい川を登ったり、深みのあるところで泳いだり、とび込んだりして、体を思いきり使ってあそんでいます。
日立市の芸能祭で取り組まれている荒馬踊りに20年継続して参加しており、小さい頃から年長の荒馬踊りに憧れてきました。あそびの中でも、ダンボールで手作りした馬をつけて踊り、自分たちで太鼓のリズムをとり楽しんできました。荒馬踊りは芸能文化として、夏祭りや運動会、卒園式にも取り入れ園全体で楽しんできました。年長になり憧れの気持ちが力となって、芸能祭での大舞台でも楽しんで踊ることができました。また、それを機に日々の生活にも意欲がわき、運動会に向かう力となったり卒園に向かう力となっていきました。
卒園期の読み聞かせでは年長全員が次第に目を輝かせて聞けるようになり、絵も集中して描きあげるようになっていきました。この絵は『青がえるの騎手』のお話を描いたものです。