保育カレンダーc
リズムと歌の学習会開催
6月30日(日)
関西地区から、もみの木保育園 園長の森田幸子さんに来て頂き、
“リズムと歌の学習会”を開催しました。
29日(土)は、園長・主任の事前学習会を行いました。関西地区の年長運動会合宿や卒園合宿のDVD鑑賞後、感想を出し合い、今後の保育について討議しました。
30日(日)は、久留米市の体育館に九州地区の姉妹園18園、保育士181人が集まり、午前中は歌と関西の卒園合宿で行われたリズムを学びました。前日にDVDで見てはいたものの、実際やってみると運動量の多さに皆驚きました。とてもきつかったのですが、やり終えた後は充実感で心が満たされました。
午後からは、園長の森田さんより、北関東保問研の総会で斎藤公子氏が話された“北関東保問研の歩みと今後の進むべき道”を読み、保問研を立ち上げる時の斎藤先生の思いを深く知ることができました。また、森田園長の生い立ちや斎藤先生からの学びの話を聞いた後、もみの木保育園の卒園児の絵をみんなで見合いました。
31日(月)には、福岡県久留米市のひいらぎ保育園に来て頂き、まず、0歳児の保育を見てもらいました。子どもたちは声のする方(外)へ行くので、子どもたちが“自ら動きたがるように環境を整えることが大切だということで”家具の位置や、斜面台の高さを変えて頂きました。
その後、1歳児から年長までホールに集まり、森田さんの指導で歌とリズムをしました。子どもの自発性を大切にすること、弱い子や苦手意識のある子に対して、リズムの中で自信や力をつけていくことを考慮した保育を見させていただき、森田さんの「とにかくやればできるようになる。」ということばで、大人も前向きな気持ちになり、子どものように挑戦することが楽しくなりました。