鷹巣ひかり保育園は、海あり山あり野ありの自然環境に恵まれた地に在ります。子どもの「心と体」の育ちにこだわり、職員は全体討議を大事にしながら力を合わせてきました。父母たちはどんな仕事も厭わず、保育園の行事やイベントの取り組みに力を出し「みんなでみんなの子を育てる」保育を積み上げて来ました。
体を動かすことが好きだったこのクラスは、年長になってからタイヤ跳びや鉄棒など一つ一つの課題をみんなで乗り越えて次へと進みました。23人全員がやり切るのは容易なことではありませんでしたが、どの子も最後までやり抜き、その頑張りをみんなで応援する姿がいつもありました。仲間が乗り越えた時は、自分のことのように喜びあえる集団になりました。
この子は仲間との木登りやかけっこ、集団遊びが大好きで、年長になるとスピード感あふれる姿がみんなの憧れとなりました。この絵は、3月の関西地域の交流合宿で話してもらった『不思議な石のおの』の紙芝居を聞いて、園に帰って一気に描き上げたものです。