2009年に公立保育所の移譲を受け、11年が経ちました。「子どもの体と心の発達保障」「子どもを真ん中にして親と職員で協力し合いながら子育てしていくこと」を大切にしてきました。この間に東日本大震災、原発事故を経験しました。2019年度は台風による水害もあり、その際、親・OBが駆けつけて3日間復旧作業を手伝ってくださり、保育を再開することができました。例年以上に職員同士話し合い、協力し合いながら保育した1年となりました。/p>
この子は生後7ヵ月入所。友達との関わりが難しいところもあり、3歳児クラス後半(4歳7ヵ月)で発達相談を受けました。友だちと関わりたい気持ちで、叩いたり、ちょっかいをだしてケンカになることがよくありましたが、年長になると気の合う友だちができ、一緒に遊ぶ姿もたくさん見られるようになりました。
12月にコマを貰うと自分でまわせた事が嬉しくて何度もまわし、周りの子から「教えて」と頼られたことが自信につながっていきました。2月の合宿では交流園の仲間の中で意欲的に活動し、年長期のリズムあそびや跳び箱などを最後まであきらめずにやりきりました。
この絵は、楽しかったスキー合宿の事を集中して描いた絵です。