1974年設立の認可幼稚園です。2020年4月に女の都幼稚園と第二女の都幼稚園を統合しました。また、翌年3月には新園舎が完成し、1号定員25人、2・3号定員80人の幼保連携型認定こども園になりました。2階建ての旧園舎は日当たりが悪く、壁が多い園舎でしたが、新園舎は木造の平家で日当たりが良く、0歳から年長までみんなの姿が見えるようになりました。

　2015年から全国や九州の交流園との学習会に参加しはじめ、「自然の中で、仲間の中で生活する」「みんなでみんなを保育する」「学び続ける」を目標に、一歩ずつ保育を積み重ねてきました。2020年に長崎県内での交流保育に初めて子どもと一緒に参加しました。他園の仲間を見てもっとリズムが素敵になりたいと憧れた子どもたちが、一瞬一瞬で成長する姿を見て、交流保育の大切さを実感しました。

　この子は1歳児保育を開始して間もないころの入園です。年長になって、跳び箱や鉄棒を最後まであきらめずに挑戦し、やり切りました。交流を重ねる中で仲間の姿に刺激され、3月の長崎県内の交流合宿では、生き生きとした表情でリズムあそびを楽しみ、側転が素敵になりたいと逆立ちを懸命に頑張っていました。

　この絵は3月に竹林で仲間と一緒に秘密基地を作っているところを描きました。