自然の中で子どもを育てようと1991年に開園(2004年にNPO法人を取得)。親と共に運営し、環境整備、資金作り等に取り組む認可外共同保育園です。2021年度は、年7回の作業日を設け保護者も園庭の除草をはじめ、玄関の門扉や園庭の柵作りなど、園の安全と美化に労を惜しまず励んでくれました。又、山登りに率先して父親が参加してくれ、幼児と学童が一緒に行くことができました。
2021年度の年長は2人。小さい時から大好きな泥んこで遊び、お散歩に出かけて小動物をいっぱい捕まえ、お話をたくさん聞いて過ごしました。家庭でもしっかり食べ、早寝早起き、できるだけテレビを遠ざけた生活をしてくれました。年長になり、朝夕のリズムを楽しみ、長時間の散歩でしっかり体を動かすことで食欲も増し、意欲も出てきました。
1人は体をいっぱい使って遊び、1人はおしゃべりしながら色々工夫して遊ぶ子どもたちでした。
近くの自園の田んぼでイモリを見つけすぐに捕まえる子、イモリを入れる飼育ケースをとりに園に走る子と、息の合った2人でした。いつも自分がしたい事を見つけて、意欲的に集中して遊びこむ姿に感心させられました。
上の絵は、『黄金のかもしか』のお話の映画を見て描いたものです。下の絵は、大好きな海を描きました。