保育カレンダーc
2021年カレンダー紹介
2020年、新型コロナウイルス感染が世界中を震撼させました。
4月には日本全国に緊急事態宣言が発令され、外出自粛が続き、オンラインでしか人と繋がることができない状況になりました。子どもたちが当たり前に群れて遊ぶことができないという経験をし、みんなが揃って生活する日常がどれだけ幸せなことか気づかされました。それと同時に、自然との関わり方、生活のあり方や繋がり方の価値観を問われる出来事となりました。
2021年版の保育カレンダーを発行するか否か迷いましたが、このような状況だからこそ保育カレンダーを通しての繋がりを大切にしたいと思い、今年も発行することにいたしました。
私たち大人が子どもたちにどんな未来を残すのか、待ったなしで考える「時」が来ているのです。子どもは子どもの中で育ち合います。“子どもらしい子ども時代”を目一杯過ごせるように、子どもたちの遊ぶ機会や環境を守っていきたいと思います。
子どもたちが明るい希望や目標を持てる社会は、一人ではできませんが、たくさんの人の想いや力を結集すれば必ず実現できるのではないでしょうか。全ての子どもたちが幸せになれるよう、これからもこの保育カレンダーを制作し続けていきます。是非、普及にご協力をお願いします。